さきおり教室

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裂き織り(さきおり)とは

たて糸は普通の糸、よこ糸代わりに細くひも状に裂いた布を織り込む織物を裂き織りと言います。 日本での裂き織りが盛んになったのは江戸時代 贅沢禁止令が発令され新しい布地を使えなくなった人々が古い布を裂いてよこ糸とした、つまりリサイクル精神から始まったとされています。

日本特有の織物ではなく、たとえば穀物やコーヒー豆などを入れる麻袋の擦り切れて使えなくなったもの裂いたり、ポッパナと呼ばれるバイヤス上にカットした布などをよこ糸にして敷物を織ったり、全世界共通の技法です。

自分に合った作業を見つけよう

はーと工房では3台の織機に、7台の卓上織機を使って、作業をしています。一見難しそうに見えますが、専門の職員や地域のボランティアさんが丁寧に指導してくれますので、初めての方でも、安心して作業が出来ます。また、作品を製作する過程で、自分に合った作業を見つける事ができます。

地域との繋がり

裂き織り作品の製作・販売には多くの地域の方々に関わって頂いています。 センターの職員だけではなく、一般の方たちと楽しくおしゃべりしながら作業をする事によって、良い循環が生まれます。まずは生活リズムを整える一環として参加してみませんか。

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